神様の座られる礼盤(らいばん)と拝敷きを納めさせていただきました。

畳の新調・畳の表替・琉球畳 岡峰畳店
畳の新調・畳の表替・琉球畳 岡峰畳店
  • マイページ
  • カートに入れる
  • お問い合わせ
  • 畳の新調
  • 琉球畳・縁無し畳
  • 畳の表替

畳の新調・畳の表替・琉球畳 岡峰畳店 HOME三代目日記 神様の座られる礼盤(らいばん)と拝敷きを納めさせていただきました。

三代目日記

神様の座られる礼盤(らいばん)と拝敷きを納めさせていただきました。

okamine_20211120_01
okamine_20211120_02
okamine_20211120_03
okamine_20211120_04
okamine_20211120_05
okamine_20211120_06
okamine_20211120_07
okamine_20211120_08
okamine_20211120_09
okamine_20211120_10

射水神社様からのご依頼で、
高岡市護国神社の内部に祀られている
神様の依代(よりしろ)※1となる礼盤及び、拝敷きを
製作させていただきました。
現在のものはどちらも七十数年前に製作されたもので、
経年による傷みが目立ってきていました。
七十年以上前の職人さんの緻密な仕事に思いを馳せ、
色鮮やかな繧繝縁※2の美しさは当時のままに、
できる限り同一に再現を行い、製作致しました。
この先、何十年と神様の依代となる礼盤、拝敷きを製作させていただき、
大変、有り難い経験をさせていただきました。
ありがとうございました。

※1「よりしろ」とは「目印」のようなもので、神様に「そこに居ていただく」ための座席のようなもの。
※2 「繧繝縁(うんげんべり)」とは、雛人形でおなじみのカラフルな模様の縁で
天皇・上皇・皇后などが用いるものとされ、畳縁の中で位が一番位が高いものです。
同じ色を濃から淡へ、淡から濃へと層をなすように 繰り返す彩色法で、
中国西域から伝わり、奈良・平安時代の仏画、寺院の装飾や染織などに用いられました。
繧繝による彩色の間に花・鳥・菱などを配置した錦を繧繝錦と呼び、
その錦を使った縁を繧繝縁と呼びます。

pagetop